TOP » BLOG » <沖縄不動産投資> 沖縄県の投資物件事情。利回りは高い?低い?どちらだと思いますか?
更新日時: 2021.7. 9
こんにちは。VILLAエージェント松井です。
沖縄は梅雨が明け、一番魅力的な季節となりました!!
世の中が昔のように自由に移動できる状態になるように、願いを込めて、
皆さんに沖縄の景色を少しお届けします。
さて、話が脱線しちゃいましたが本題に戻ります。
沖縄の投資物件は利回りが低いと思いますか?
それとも高いと思いますか?
答えは、によって変わってきます。
沖縄の投資物件では、確かに県外のように「利回り10%~20%で早い者勝ち!!」というような話は聞こえてきません。それは沖縄にはRC住宅やRCコンクリートブロック造が多く建築費がかかるからです。また近年では土地価格の上昇も大きく影響しています。
しかし、どんな物件をどんな目的をもって取得し、出口をどのようにするか考慮する事。きちんと情報を精査し主査選択することができれば、インカムゲインもキャピタルゲインも十分に狙うことができます。
例えば沖縄県で投資物件の購入を検討すると次の事があげられると思います。
(細かく分けるともっとありますが・・・)
・1棟アパートまたは1棟マンション、1棟ビル
・区分所有・戸建
・外人住宅
・軍用地
・民泊
・ホテルコンドミニアム
今回はこの中で沖縄特有の投資をご案内します。
軍用地
沖縄の軍用地投資は地元の方だけではなく、県外の方からも魅力があるようで
最近は、県外の購入者も多くみられます。
しかし現在の軍用地投資は、土地価格の上昇に伴い利回りが低くなってきていますが、
沖縄県内の方だけではなく、県外の方にも購入者が増えています。
それには理由があります。
① 国から賃料がもらえるため、滞納がない
② 借地料が今後も上昇する可能性もある
③ 軍用地が返還されたとしても、軍用地跡地の再開発が計画され、高い金額で売却できる可能性もある。
④ ラーニングコストがかからない
このメリットをみると遅滞なく賃料が得られ、銀行の金利よりも良い金額が得られればいいという投資家に向いています。また利回りが低くなっているため銀行融資を受けるとキャッシュフローが出ませんので、現金での購入をお勧めします。
また軍用地は利回り〇%と表現されるのではなく、〇倍と表現されます。
これは年間借地料の〇倍の価格という意味ですので、軍用地投資を予定されている方は計算方法に慣れる必要があります。
外人住宅
外人住宅というのは米軍基地に駐留している軍人または軍関係者に貸借する住宅を言います。
(※外人という言葉に差別的意味を持たれるかたもいますが、その意味は含まれていません。)
外人住宅は「軍検」という検査を通過しなければなりません。
そのためには地域(米軍基地からの距離)や建物の広さ、部屋数、バストイレの数、家電の設置など色々な条件をクリアしなければなりません。
この軍検を通過することができれば、2LDKでも賃料が10万~30万円、またはそれ以上を得る事ができます。
これは日本人に貸し出す賃料と比べると、高額です。
なぜこのような賃料を支払いすることができるかというと、家賃や光熱費を日本の税金で補助しているからです。
(滞納がないというメリットでもあります。)
しかし、外人住宅にもメリットだけではなく、デメリットもあります。
それは外人住宅となると、ごみの回収を地区で行ってもらう事ができないので、オーナー側で手配する必要があります。
また、家賃に水道代が含まれている場合もあるため、契約時にどの光熱費が家賃に含まれているのか確認をする必要があります。
このように沖縄特有の投資については利回りだけではなく、滞納なく賃料を得られるという特徴があります。
次回は他の不動産投資について説明したいと思います。
沖縄で不動産投資を行いたい!と考えている投資家の方、
初めて不動産投資をしたい!と考えている方がいましたら、
是非、当方までご連絡ください。
担当エージェント 松井
TEL 090-9570-0552
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