TOP » BLOG » 沖縄エリア別特徴~沖縄本島中部~西海岸
更新日時: 2023.7. 3
沖縄本島中部エリアには、独自のカラーを持った個性豊かなまちが集まっており、さまざまな楽しみ方ができます。世界遺産の「中城城跡」や「勝連城跡」など、琉球王国の歴史に触れることができる史跡も多数存在しています。街歩きやドライブを楽しみながら、沖縄ならではの多彩な文化に触れ合えるエリア。
人口約4万人
「人口日本一の村」であり、有名ホテルやデザイナーズホテルが点在するリゾート地としても知られる村。民泊物件も多く点在しています。海岸沿いに14km続く天然のサンゴ礁池や、連なる濃緑の山、比謝川など豊かな自然に恵まれ、紅芋の栽培など農業も盛んです。豊かな自然の下で育まれた文化も多く、中でも沖縄らしい色使いが印象的な「やちむん(焼物)」は、県内外で高い人気を集めています。
やちむんとは、沖縄の方言で「焼き物」のことで、沖縄県産の陶器のことを意味します。やちむんは、琉球王国時代に東南アジア諸国との交易で発展した技術が基になっており、やちむんは鮮やかな色使いや大らかな絵付けが特徴で、沖縄の自然や人々の暮らしを表現しています。 やちむんは、日常的に使われる食器やお土産品としても人気があります。現在、読谷村のやちむんの里には工房が18軒、ガラス工房が1軒があり、大自然の中に君臨する「登り窯」も圧巻です!
登り窯は斜面等地形を利用し、重力による燃焼ガスの対流を利用して、炉内の各製品を焼成時に一定に高温に保てるよう工夫された窯の形態のこと。
人口約1.3万人
嘉手納町は東アジア最大の嘉手納空軍基地を有しています。市の面積の82%を占める基地には、さまざまな軍用機が飛来し、基地周辺には海外の雰囲気を感じさせる飲食店が立ち並びます。その一方で、マングローブ林をはじめ多くの自然がある比謝川でのカヤック体験、海上でのホエールウォッチングなど、ファミリーで楽しめる施設やアクティビティも多数。ショッピングやダイビングなども楽しめるので、アクティブに沖縄を満喫したい方にもおすすめのエリアです。道の駅「かでな」の新展望所は基地側にせり出す形となり、基地をよりリアルに感じられるようになっています。地元のグルメを楽しみながらも、3階には学習展示室があり、平和学習もできる施設となっており、他の道の駅では体験できない新しい観光スポットとなっています。
(米軍基地)
(比謝川でのカヤック体験)
(道の駅かでなの展望所からの基地)
嘉手納基地が一般開放される「嘉手納基地アメリカフェスト」は、地元の住民と嘉手納基地との友好を深めることを目的に開催されるイベントです。嘉手納基地は太平洋の航空戦力の中心地で、第18航空団とさまざまな関連部隊の本拠地となっており、基地内には約18,000人のアメリカ人と4,000人以上の日本人の従業員と請負業者がチーム嘉手納を構成しています。
捜索救難チーム、フライトシミュレーション、米軍の応急手当、科学捜査など、嘉手納基地の各部隊が提供する体験型学習ブースを見学することができたり、
アメリカンフードからギリシャ料理、トルコ料理、ブラジル料理、メキシコ料理、ハワイアンフードなど世界各国の国の料理を楽しむことができます。
コンサートや打ち上げ花火もあり、盛り沢山な内容!
人口約27,000人
北谷町には、南国リゾート・沖縄の魅力が凝縮されています。美しい海岸線沿いに広がるビーチや公園、ダイビングスポット、おしゃれなショップや国際色豊かなカフェ。中でも、ショッピングやエンタテインメントを楽しめるスポットが集中する「美浜アメリカンビレッジ」では、まるで海外の都市に来たかのような、賑やかでカラフルな雰囲気が楽しめます。一方、高台にある東部エリアには昔ながらのローカルな街並みが広がり、海岸エリアとは違った魅力を発見できます。移住者にも人気です。
(宮城海岸 浜はないので泳ぐには適しませんがサーファーやダイバーが多く集まります。
海岸沿いにはおしゃれなカフェや犬と散歩をしたりジョギングをする外国の方が多く、日本にいることを忘れる空間)
まるでアメリカ西海岸!美浜アメリカンビレッジは、沖縄県北谷町にある異国情緒あふれるリゾートタウン。街全体がアメリカンな雰囲気で統一され、カラフルな建物や可愛いウォールアートなどフォトスポットも満載のエリア。
人口約10万人
宜野湾市は沖縄本島中部と南部の境目に位置し、観光スポットとして人気のトロピカルビーチやコンサートホール、MICE施設などを有するシティリゾートです。交通の便もよく、市内には国道や県道、沖縄自動車道が網羅されており、住みやすい街。市内には米軍基地があり、アメリカ文化の影響を受けたレストランやショップもよく見かけます。国道58号線沿いの大山地区にあるファニチャーストリートは、アンティーク家具や雑貨、ヴィンテージ古着などを扱うショップが立ち並ぶエリア。他にはない雰囲気を楽しもうと、多くの人々が足を運びます。
アメリカやイギリスから仕入れる一点物のヴィンテージ家具や雑貨、食器、中には古着も。見ているだけで心ときめくお店がずらり。
人口約12万人
那覇市の北隣に位置する浦添市はユネスコ無形文化遺産でもある沖縄伝統芸能「組踊」(くみおどり)が公演される「国立劇場おきなわ」や県内唯一の漆器専門美術館である「浦添市美術館」があるなど、沖縄の歴史・文化が息づいた由緒正しいまち。市内には、外国人住宅をおしゃれにリノベーションしたショップやカフェが並ぶ「港川ステイツサイドタウン」もあり、新旧織り交ぜた多様性あふれるエリアです。沖縄都市モノレールの延長や西海岸道路の開通により、各地からのアクセスもさらに快適に。
(存在感のある外観が特徴の浦添市美術館)
国立劇場おきなわは、国の重要無形文化財「組踊(くみおどり)」を中心とする沖縄伝統芸能の保存振興や、沖縄の地理的・歴史的な特性を活かしたアジア・太平洋地域の伝統文化交流の拠点となることを目的として、2004年1月に開場。2010年11月にユネスコ無形文化遺産となった組踊を始め、琉球舞踊、三線音楽、沖縄芝居、民俗芸能などバラエティにとんだ公演を行っています。
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