TOP » BLOG » 沖縄の高額不動産市場2026|1億円以上の物件数と売買のポイント
更新日時: 2026.9.23

沖縄で1億円を超える高級物件やリゾートヴィラの購入を考えている方、あるいは所有する高額不動産の売却を検討している方にとって、「今、市場にどれくらいの物件が出ているのか」は最初に知っておきたい情報です。
沖縄の高級物件・オーシャンフロント物件を専門に扱うVILLA IMGでは、2026年9月時点で沖縄県内に公開されている1億円以上の売出物件を、主要な不動産ポータルサイトや高額・リゾート物件を扱う不動産会社のサイトを横断して独自に調査しました。
この記事では、その結果をもとに、沖縄の高額不動産市場の現状と、購入・売却それぞれで押さえておきたいポイントを解説します。
この記事でわかること
今回の調査は、2026年9月23日時点で公開されていた沖縄県内の売出物件を対象にしています。
対象としたのは、戸建・ヴィラ・別荘、高級マンション(いわゆる億ション)、ホテルコンドミニアム、宿泊運営が可能な住宅、住宅主体の収益物件などです。沖縄移住やセカンドハウス、法人の保養所、宿泊運営などを目的とした購入を想定し、土地のみの物件や店舗のみの物件は除いています。複数のサイトに同じ物件が掲載されている場合は、できる限り1物件として数えています。
調査の結果、土地を除く1億円以上の公開売出物件は、概ね110〜135件と推定されます。
| 価格帯 | 戸建・ヴィラ等 | マンション・コンド等 | 合計(推定) |
|---|---|---|---|
| 1億円以上2億円未満 | 約50〜60件 | 約20〜25戸 | 約70〜85件 |
| 2億円以上3億円未満 | 約20〜25件 | 約3〜5戸 | 約23〜30件 |
| 3億円以上 | 約15〜20件 | 約1〜3戸 | 約16〜23件 |
| 合計 | 約85〜105件 | 約24〜33戸 | 約110〜135件 |
件数を幅で示しているのは、同じ物件が価格を変えて掲載されていたり、新築マンションでは1つの掲載に複数の販売住戸が含まれていたりと、インターネット上の情報だけで1件単位まで確定するのが難しいためです。それでも、市場の規模感をつかむには十分な数字です。
また、高額物件の中には一般には公開されない「非公開物件」もあるため、実際の選択肢はこれより多くなります。
沖縄の高額不動産市場で最も物件が多いのがこの価格帯です。
那覇市内の大型RC住宅、北谷・読谷・恩納の外国人住宅や別荘、本部・今帰仁のリゾートヴィラ、宮古島・石垣島の別荘、米軍賃貸中の収益住宅、旅館業許可付きのヴィラなど、種類も幅広くそろっています。那覇や北谷を中心に、1億円台の億ションやホテルコンドミニアムも多く出ています。
おおまかに言うと、1億〜1.5億円は選択肢が非常に多く、1.5億〜2億円になるとラグジュアリー住宅やリゾートヴィラ、大型マンションが中心になっていきます。
2億円を超えると、市場の性質がはっきり変わります。
この価格帯では、単に「広い家」というだけでは選ばれにくく、オーシャンビュー、大型RC造、プール、旅館業許可、安定した賃貸収入、広い敷地、希少な立地など、明確な付加価値を持つ物件が中心になります。マンションの在庫はここで大きく減り、市場の中心は戸建・ヴィラになります。
3億円を超えると、ほぼすべてが大型邸宅、リゾートヴィラ、複数棟のプールヴィラ、収益複合施設などです。
注目すべきは、この価格帯でも10数件以上の在庫があることです。沖縄の高額市場は「物件が少ないから高い」のではなく、限られた富裕層の買主を、高額な売出物件同士が取り合っている状態と言えます。
今回の調査で特に見えてきたのが、2億円という価格の重みです。
2億円を超えると、購入を検討できる方が大きく絞られます。一方で、2億〜3億円の価格帯だけでも20件台後半の物件があり、その多くが北谷・恩納・読谷・那覇などの大型邸宅、オーシャンビュー物件、プール付きヴィラ、旅館業付きヴィラといった、強い個性を持つ物件です。
つまり、2億円を超える物件は、限られた買主の中で、魅力の強い物件と直接比べられることになります。
買う側にとっては、2億円前後で選択肢と価格のバランスを見極めることが大切です。売る側にとっては、価格を2億円の上に置くか下に置くかで、比較される相手も、検討してくれる買主の数も大きく変わります。
沖縄で高額物件を購入される方の目的は、移住、セカンドハウス、法人の保養所、海外からの購入、宿泊運営、収益と自己利用の両立などさまざまです。
| 物件タイプ | 1〜2億円 | 2〜3億円 | 3億円以上 |
|---|---|---|---|
| 都市型の高級戸建・邸宅 | 多い | 多い | 多い |
| リゾートヴィラ・別荘 | 非常に多い | 多い | 多い |
| 高級マンション(億ション) | 多い | 少ない | ごく少ない |
| ホテルコンド・宿泊可能な住宅 | 増加中 | 競合あり | 少数 |
| 収益+自己利用の両立型 | 多い | 重要な市場 | 少数 |
| 米軍賃貸・大型収益住宅 | 多い | あり | あり |
こうした目的で探す場合、1億〜3億円の間が最も物件が多く、競争も激しい価格帯です。
沖縄の高額物件は、同じ予算でもエリアや物件タイプによって選択肢が大きく変わります。購入で失敗しないためのポイントは次の3つです。
自己利用なのか、宿泊運営なのか、賃貸収入を得たいのかによって、選ぶべきエリアも物件タイプも変わります。宿泊運営を考える場合は、旅館業許可の有無や取得の可能性も重要です。
特に2億円以上では、眺望、プール、旅館業許可、賃貸実績などの有無が、物件の価値と将来の売りやすさを大きく左右します。
高額物件は、ポータルサイトに出る前や、非公開のまま取引されることも少なくありません。地元の市場に詳しい不動産会社に早めに相談することで、選択肢が広がります。
沖縄の高額不動産・リゾートヴィラの購入相談
VILLA IMGでは、1億円以上の高級物件、リゾートヴィラ、別荘、宿泊運営が可能な物件を中心に、ご予算やご購入目的に合わせた物件をご提案しています。
関連記事:沖縄で不動産を購入する流れと手続き/沖縄の米軍賃貸物件への投資ガイド
高額物件の売却では、「いくらで売り出すか」が結果を大きく左右します。
今回の調査で見たように、沖縄の高額市場では価格帯ごとに比較される相手や買主層が変わります。売出価格は、物件そのものの価値だけでなく、同じ価格帯にどんな競合物件があり、どんな買主が検討しているのかを踏まえて決める必要があります。
高額物件で問い合わせが少ない場合、原因は価格だけとは限りません。比較されている競合物件、買主層とのミスマッチ、物件の魅力の伝え方など、販売戦略全体を見直すことで結果が変わることがあります。単純に値下げをする前に、一度市場データをもとにした検証をおすすめします。
沖縄の高額不動産の無料査定・販売のご相談
VILLA IMGでは、今回のような市場調査をもとに、沖縄の高級物件・リゾートヴィラ・収益物件の査定と販売戦略のご提案を行っています。
A. 2026年9月時点の当社調査では、土地を除く1億円以上の公開売出物件は約110〜135件です。このほかに非公開の物件もあります。
A. 那覇市、北谷町、読谷村、恩納村、本部町、今帰仁村などに多く、宮古島や石垣島にも別荘・ヴィラがあります。
A. 日本では、外国籍の方や海外在住の方も不動産を購入できます。VILLA IMGでは海外からのご購入もサポートしています。
A. 物件そのものの価値に加え、同じ価格帯の競合物件や買主層を踏まえて決めることが大切です。沖縄では特に2億円を境に市場が大きく変わります。
A. はい、ご相談いただけます。現在の販売状況をもとに、価格や販売戦略の見直しについてご提案します。
沖縄の高額不動産の購入・売却は、那覇を拠点とするVILLA IMGにご相談ください。
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※本記事の数値は、2026年9月23日時点で各不動産ポータルサイト・不動産会社サイトに公開されていた情報をもとにした当社独自の推定値です。非公開物件は含まず、掲載情報の変更や成約などにより実際の在庫数とは異なる場合があります。